2011年06月19日

東北電、発電所に一般家庭5万世帯分の蓄電池 冬の需給対策で

 東北電力は17日、今冬の電力需給対策として能代火力発電所(秋田県能代市)に出力8万キロワットの大型蓄設備を設置すると発表した。需要の少ない夜間に充電し需要が増える昼間に送電する。蓄電池は国内最大規模で、こうした利用方法は初めてという。

 出力2千キロワットの日本ガイシ製ナトリウム硫黄(NAS)電池40台を設置し、来年1月に稼働する。事業費は公表していない。10時間の充電で6時間の送電が可能。一般家庭約5万世帯の需要に対応できるという。

 NAS電池は、一部の工場などで停電対策に使われているほか、風力発電所で風の止まったときも送電できるように併設されるなど実績がある。東北電は「即戦力になる」(海輪誠社長)と判断した。

 東北電は、今冬と来夏に向けてガスタービン発電機の増設も進めているが、東京電力もガスタービンをかき集めていることから品薄になっており、NAS電池に白羽の矢が立った。


posted by 北海道頑張れ at 05:53| 発電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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